タイプコード
皆さまこんにちは、ボルボ・カー新潟メカニックのNと申します。 突然ですが、タイプコードというものをご存知でしょうか? 過去にも記したことがあるかもしれませんが、新しい車種も登場しているので 改めてご紹介させて頂きます。 私たちボルボの社員は車種をタイプコードで呼んでおります。 タイプコードとは通称名(例えばV40)ではなく、525や155と呼ばれるコードです。 ではなぜタイプコードで呼び合っているのかと言うところですが、 例えばV70で言いますと、1997年~2000年までの年式(875)と2000年~2008年までの年式(285)と 2008年~現在までの型式(135)のV70では、モデルチェンジを経ている為様々なところが変わっています。 まずは外観及び内装、そしてプラットフォームと言うボディ設計から基本装備・機能面まで。 細かな部品で言いますとリモコンキーやワイパーブレードやエアコンのフィルターなどまで作りが変わっています。 その為、余談ですが、社員の間での会話の際に例えば「V70のことで聞いていいですか?」と聞いても 「いつの型のV70?」という会話になるわけなのです。 そこで少し紹介させて頂きます。 S40(544)・V50(545)・C30(533)のモデルが生産終了となり登場したモデルが 皆さまご存知のV40(525)・V40CC(526)でございます。 続きまして60シリーズは、セダンのS60(384)が生産終了となり現在では セダンのS60(134)・ワゴンのV60(155)・SUVのXC60(156) そして最近よく売れております新モデルV60CC(157)というナインナップです。 続きまして70・80シリーズは、60シリーズより比較的大きく ワゴンのV70(285)・オフロードのXC70(295)・セダンのS80(184)が生産終了となり現在では、 V70(135)・XC70(136)・S80(124)というラインナップです。 その70・80シリーズですが、実はこちらも生産終了となり今では90シリーズとして登場致しました。 セダンのS90(234)・ワゴンのV90(235)・オフロードのV90CC(236)、 そしてSUVのXC90(275)から生まれ変わりましたフラッグシップモデルXC90(256)となります。 今回はタイプコードを少しご紹介させて頂きました。 ボルボのオーナー様でもご存知の方は少ないのではないでしょうか? もし知っていたという方はボルボマニアの方でしょうか? こちらとしてはとても嬉しい気持ちです!^^ ぜひオーナー様同士の間でも広めて頂いたり、話の種にしてみてはいかがでしょうか? 他の車種のタイプコードはまた違う機会にご紹介させて頂きます。 最後までご覧頂きありがとうございました。 皆さまのご来場心よりお待ちしております。