皆様こんにちは、ボルボ・カー新潟メカニックのNと申します。

明日から11月に入り、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換される方が徐々に増えてくる時期だと思います。

「スタッドレスタイヤの状態、今年もまだ大丈夫だろうか」と気にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしそちらにばかり気を取られがちですが、皆様!ノーマルタイヤの現状は大丈夫でしょうか!

スタッドレスタイヤは、残り溝や、年数の経過により硬くなってきたりなど、”効き目”が重要になってきますが、

ノーマルタイヤは冬以外に装着するものだし、と減っていてもまだ大丈夫と思いがちではありませんか?

そこで皆様には気を付けて頂きたく、恐ろしい写真をご覧頂きます。

ノーマルタイヤで走行できる限界を超えてしまうとこちらの写真のように破裂してしまうのです。

では限界ギリギリのタイヤはと言いますと、

このような状態です。

残り溝は1mmを切っております。

ここまでですと雨の日はスリップする危険性がかなり高いです。

2枚目の写真は内側の方が減っているのがわかる写真です。

片側が摩耗している、中央が摩耗している、両側が摩耗している等減り方は様々でそれには理由があります。

タイヤの空気圧が低すぎると両側の減りが早く、逆に空気圧が高すぎると中央の減りが早くなってしまいます。

劣化によるひび割れも危険ですので注意してください。

事故に遭われてしまってからでは遅いですので、定期的にタイヤの残り溝は点検しましょう。

ご自身で見てもわかりづらい場合は、ご来店頂ければ点検致しますので私たちにお任せください。

皆様のご来場心よりお待ちしております。