スパークプラグが磨耗すると・・・
こんばんは、メカニックのかず山です。
エンジンを始動するための三要素をご存知でしょうか?
良い火花、良い混合気、良い圧縮、この三要素は内燃機関の三要素と言われておりこの三つのうちどれか一つでもかけてしまうとエンジン不調やエンジンが始動できなくなってしまいます。
その内の一つ「良い火花」つまり「スパークプラグ」についてどのような役割をしているのか、また消耗してしまうとどうなってしまうかというお話です。
まずスパークプラグの役割ですが、エンジンに吸入した燃料に火花を飛ばして火をつける役割をしています。
なのでスパークプラグから火花が飛ばなければエンジンは始動しません。
お客様のお見積もりに「スパークプラグ」と言う言葉が挙がったときのスパークプラグの状態がこちら。
そして新品のプラグの状態がこちら。
端子先端が磨耗しているのが確認できますでしょうか?
この様な状態になると朝一のエンジン始動の際にかからなかったり、かかりにくかったり、加速が悪かったり、燃費が悪くなったり。そんな症状が出てしまいます。
お客様のお車のスパークプラグはいつ交換されましたか?
最近走りがもさーっとした感じがするなぁ
なんて感じたお客様はスパークプラグ点検の御用命を頂ければ短時間で点検いたします。
普段お客様とお話する機会が少ない日陰者のメカニックですが、質問など投げかけて頂ければなんでも答えますので是非お越しください!